裏活動記録

2007/08 白馬岳蓮華温泉ロッジ (新潟県)

【部長】
休日の朝、天気が良かった事もあり、以前から行きたかった蓮華温泉が頭に浮かんだ。日帰りは、いくらなんでもキツイので「宿が取れたら行こうかな〜」という思いで電話をしてみた。な、なんと、今日は空いているというではないか。これは行くしかない。距離的には300KM強ということで、通常であれば到着時刻を心配することはないのだが、今回は、別でした。現地では、安曇野から糸魚川へ国道で向い、長野県と新潟県境のあたりにある姫川温泉から1時間ほど林道に近い山道を入っていかなければならないからだ。と、心配しても仕方ない。とにかく出発!
姫川温泉から登り始め、標高が高くなるにつれて雲行きは怪しくなってきた。40分くらい登った所で、広い所に出たので到着か? と思ったら、こんな所に大きな池(「白池」と言う)。池の中央には大量の水草がういていて結構、きれいな池です。
標高1300Mちょっとかな?ここはさすがに涼しい。下界では30度を超える猛暑で天気も良かったのに、ここは、見ての通り?雲で周りが見えない状態。このあとすぐ雨まで降ってきてしまった。
白池から走ること10〜15分。ついた〜\(^o^)/
自宅から6時間なんとか明るいうちに到着。思ったより大きくしっかりした建物でびっくりした。ちなみに、手前の建物の大きなガラス窓が蓮華温泉の内湯です。泊まったは、奥の棟です。
泊まった部屋は、8畳くらいの部屋で、相部屋なら安くなるということで、ちょっと心配はありましたが、勇気を出して相部屋をチョイス。(4千円も違うんだもの、、)
夕食は、山小屋ということもあり、17:30からなので、ひとっぷろ浴びて、生ビールを2杯。一味違いました。
食事は、山の幸。
到着した時は、小雨状態だったが、食事が済む頃には雨も上がり、見事な夕焼けが現れた。
標高1500Mで見る夕焼けである。手の届きそうな空一面に赤やオレンジ色の雲が一面に広がり、それは見事なものでした。こんな夕焼けは初めて見ました。こういうことは珍しいらしく、宿の従業員の方も含めて、みんな表に出て夕焼け鑑賞。
珍しいので、もう一枚。
刻一刻と変わっていく様もすごかった。
宿は、21時消灯。消灯とともに眠りについてしまったので、朝は、5時半に目覚めてしまい、外も明るかったので、相部屋の方々と外湯めぐりへ出発。
外湯は4つ。

1番目の「三国一ノ湯」。泉質は単純酸性泉。
一人風呂で、かつ、道の真横にあるので道行く人と遭遇した日には。。。
ただ、この日はお湯が出ていなかったので入ることはかないませんでした。残念^^;
2番目は、一番高い場所にある「薬師の湯」。泉質は、酸性石膏泉。
湯船は、3人入ったらきついくらいの大きさ。
ここは1470Mの眺望です。
写真では中心を外してしまいましたが、右側に見えるのが、朝日岳。この景色を見ながらお風呂に入るのは開放感抜群。
3番目は、薬師の湯のすぐ下にある「仙気の湯」。
泉質は、単純酸性泉。
ここの湯船は、4つの中で一番大きく、6〜7人入れる。
とうですか? この景色。
最後は、「黄金湯」。泉質は、重炭酸土類泉。
湯船は、ちょっと狭いが、4人くらいは入れる。
ここも、三国一ノ湯と同様で林の中にある。やはり通りの真横にあるので、道行く人と遭遇した時は「こんにちは〜」と挨拶しましょう。

時間的には、ただ歩いて回るだけでも40分くらいかかる。今回3つのお風呂に入ったのだが1時間半〜2時間かかってしまいました。(それでも朝飯前でしたが(^^)v )

ちなみに、今回紹介した外湯は、野手あふれる野天風呂ということで、4つ全て脱衣場がありませんのでご注意を。

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