裏活動記録

2009/07 手白澤温泉 (栃木県)

去年の話になりますが、奥日光の奥鬼怒温泉郷のひとつの手白澤温泉に行ってまいりました。
参加メンバーは自分(KAN)とその奥様です。

奥鬼怒温泉郷は4っの温泉がありまして、八丁の湯・加仁湯・日光沢と手白澤になります。
手白澤温泉はこれらの中でも最奥に位置してて、2時間程度あるいていく事になります。
八丁の湯・加仁湯は宿泊する人は夫婦淵からバスで送迎してくれるのですが、
手白澤温泉は送迎なしです。

徒歩ルートは比較的に高低差が少ない登山道です。

■女夫淵〜八丁の湯・加仁湯
距離的には3.7kmと長いですが、
最初に山登りしてからは平坦な道で
75分くらいかかってます。


八丁の湯・加仁湯〜手白澤温泉
2.2km、軽めの登り坂が続く道で、
足場も悪いところが数箇所あります。
50分かかってます。

行きだけならまだしも、往復で4時間かかります。
これだけの秘境でも、予約は満杯!びっくり。



これは加仁湯から手白澤までの道。
わかりづらいですが、上り坂になってます。

ここら辺の道は足場がいいんですが、
ところどころ段差とかがあるので、もし
行かれる方は登山靴で行くことをお勧めします。
シューズでも大丈夫だと思いますが、
足首をひねっちゃうと嫌なので。

ちなみに、手白澤に来ていた人は
100%登山靴でした。(⌒▽⌒;) オッドロキー

というか手白澤温泉って、
手白澤温泉ヒュッテ」が正式な名前です。
ヒュッテって山小屋って意味なので、
山人向けなのかもしれませんね。
手白澤温泉ヒュッテの中です。
概観は山小屋っぽいのですが、天井が高かったり、
夕食がフレンチ+ワインだったり、
山小屋?って思うくらい洒落た感じ。

季節ものを調理しているようなので、
春とか秋とかでメニューが変わるんでしょうね。


右側には客室が6組分、左側は食堂。
で、この奥に温泉となっとります。
開放感たっぷり。
端っこに行くと歩いてきた山道と手白澤見えます。

到着した時間は3時と早めに着いていたので
他に客はおらず温泉を独占!ワーイヾ(´ρ`)ノ゛ワーイ

あとで気がついたんですが、多くても6組しか
来ないので自分が入ってる時に他の人と
同じになりませんでした。
ちょっとちょっと贅沢じゃーん。

で、温泉はというと、
・匂い
 ちょっと硫黄臭。でもシャツに染み付くような
 きっつい感じではありません。

・色
 ほぼ透明、岩に白い結晶になって着いているのが
 見て取れます。久しぶりに湯の花を見ました。
 (自分の中では透明+湯の花が究極!!)

・触感/味
 特になし
ちょっと驚いたのは湧出量。

写真を撮り忘れてしまったのですが、
この内湯に流れ込んでいる量と同じくらいの量が
洗い場で流しっぱなし。しかも洗い場は2っ。

内湯・露天とあわせるとどんだけ湧出してんだ?
ってちょっと驚き。


温泉成分
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泉質 単純硫黄温泉
泉温 52.2℃
PH値 6.9
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温泉で頭もあらうので、じわじわと
自分が硫黄臭になっています。
帰りは加仁湯に寄り道。
ここは白濁で硫黄臭が少ない温泉。

同じ温泉郷といってもそれぞれ異なる温泉で、
どれも楽しめる温泉ですな〜。




                 (記:カン)

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