裏活動記録

2010/4 四万温泉 (群馬県)

久しぶりに群馬県の四万温泉に行ってきました。

ここの温泉に初めて行ったのは、いつだったか・・・。
(あの車の時なら5年前くらい?)

土曜日の昼ぐらいに「サイト管理者」さんと桜新町で落ち合って、
関越にのってから「どこ行こうか?」なんて超適当な感じで行った気がします。

高速道路を走行中に温泉宿組合か観光組合のようなところに電話して
たまたまあいてた宿が「くれない」でした。
土曜日にあいてるくらいだからたいした期待はしていなかったのですが、
清潔感のあるこぎれいな部屋で、料理がかなりおいしく、うれしい誤算でした。

そんな思い出のある四万に再び参上。
4月中旬だというのに、雪が10cm積もったそうです。
白い車はその為に置いて行かれた車で、
雪がまだちょっと残ってる。
(どうやって帰ったんだろ・・・?)

渋川・伊香保⇒中之条⇒沢渡⇒四万という
アクセスでしたが、沢渡では桜が満開。
雪はわずかに路肩に残るくらいでしたが、
四万は雪も多め、桜がまだ咲いてませんでした。

今年は特に気候が不順で寒いんですね。
くれない旅館です。

この日は雪のせいで6組全部の予約が
キャンセルになってしまったそうで、
うちの貸切と言われました。

大変申し訳ないけどラッキー!
食事は基本的には和食。
食べ終わるころに、次のって感じで
一品づつ出てきます。

川魚料理と銘打っているだけあって、
魚の料理はいっぱい。
・岩魚の刺身
・山女の塩焼き
・ぎんひかり(群馬県産新ブランド虹鱒)のそば和え

岩魚の刺身なんてものが出てきてびっくり。
川魚を刺身でたべるのって珍しいですよね?
おいしいです。これ。


さてさて温泉です。
くれない旅館の温泉は男女別の内湯のみ。
今回は特別に貸切り風呂。

・匂い・色
 無色透明。
 お湯の湧き出し口が白く結晶化している
 たぶん含有成分が高いのかと。

・触感
 なし。
 ねばりとろみ・泡・ぬるぬる感すべてなし

・味
 口にすると若干渋み?があるような気がします。
温泉成分
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泉質 ナトリウム・カルシウム・塩化物
   硫酸塩温泉
泉温 46.2℃
PH値 7.2
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含まれる成分が濃ゆいのでしょう。
湧出口の周りが白く結晶化してます。
「四万の病を治す霊泉」という伝説だそうです。

長期間はいらないと効能とかがわかりずらい
タイプの温泉ですかね。
入った感じでは、単純によく温まるいわゆる
塩風呂のような感じでした。
翌朝、四万温泉由来の場所である「御夢想の湯」へ

ネットで旧施設の写真を見るまで
ここに前回も来ていた事を忘れてました。
板張りの床に檜の浴槽がある、
いわゆる共同浴場って感じの建物だったんですが、
すっかり近代的な建物になってました。
(2006年に立替え)
家の風呂のサイズくらい。
ラッキーな事にまたしても他の客がいないので独占。
たぶん二人では狭いです。

温泉そのものは、ちょっと成分が変わってます。
体感としての違いは温度が若干高めかと
思ったくらいの違いしかありませんでした。

温泉成分
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泉質 ナトリウム・カルシウム・塩化物
   硫酸塩温泉
泉温 56.5℃
PH値 8.9
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最後にお隣の重要文化財の「日向見薬師堂」

東京ではすでに散ってしまった桜ですが
ここ四万ではこれから満開になるそうです。

花見温泉なんてどうでしょう。





                (記:カン)


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