活動記録

1999/03 寸又峡温泉 (静岡県)

我々の記念すべき初回温泉旅行!!

普通、温泉同好会など大それた名前を付けるほどの集まりならば、”草津!”とか”登別!”とか”別府!”とかメジャーどころに行くと思ったら、大間違い!!
そもそも、この旅行のきっかけは、私こと「サイト管理者」は当時(今も)車の免許も無く旅行は社員旅行以外にありえない人生を送っていました。
そんな寂しい生活を送っているところに、同僚の先輩である部長様と同じ仕事でであったところから始まる。
部長様は当時既に温泉マニアで、週末は勢いにまかせてあっちこっち温泉に行きまくっていた。
そんな、部長様に「今度、どっか連れてってくれませんか〜?」と聞いたところ、「いいよ〜」と2つ返事、こんな、どこにでもある様なたわいの無い会話、これが温泉同好会を立ち上げるきっかけとなった。

「で、どこに行きたいの〜?」と言われ、行き先を検討することになった。
当時私は、会社の社員旅行の幹事をしており、幹事仲間で「寸又峡なんかいいんじゃないのー」という意見があった。結局、社員旅行は、白樺湖になり、寸又峡は没となった。
しかし、私は、「寸又峡」という名の響きがずっと気になっていたので、部長様に「寸又峡にしましょう!なんてったて、寸又峡ですよ!男としては、行かないわけには行かないでしょう!」と訳の分からない強引な押しで、行き先を決定してしまったのでした。

これが、なんとなくタイミングが合わず数ヶ月ほどたって、日程を決めた。今思えば、そこになぜかそこに道具係である先輩(なぜか、私と同じ歳)が参加を表明していた。

さて、随分年月がたっており、頭も薄れ、、、ちがう!記憶も薄れ、写真もどこえ行ったか分からず詳しいことは、書けないのだが、薄れた髪、、、ちがう!記憶をたどって、書き進めよう。

出発は、早朝だったと思う、川崎から東名高速で相良牧の原ICまで行き473号線で山の方へ向った。
さすが、静岡!広大なお茶畑の風景である。3月のまだ寒い季節なのに濃い緑の葉が目に留まったのを覚えている。

さて、この「寸又峡の旅」はスケジュールなど計画と言うのはまったく無く、宿に付く時間から逆算して遊ぶ時間を考慮し出発時間を決め出発していた。
とりあえず、「大井川鉄道」があり、機関車が走っていることだけは調べて知っていた。
と言うことで、「機関車みれるといいねー」位の気持ちでいたら、行きがけに機関車に出会うことが出来た。
機関車は「C11形312号機」ということらしいが、もはや機関車が走る姿を見る機会が無かった我々には、なんとも力強く子供のようにうれしく思ったのを覚えている。

寸又峡に到着し、さて、宿ですが確か「ペンション寸又峡」だったと思う。
(選んだ理由は、やはり貧乏サラリーマンとしては、値段である。)
アットホームな感じで、良かったと思う。が、理由は覚えていないが、施設内のお風呂に入った覚えが無く、外湯の「美女づくりの湯」へ行ったのを覚えている。3月で、山中であることもあり、寒い日だった。
なんともぬる目の湯で、寒かったのを覚えている。
なんといっても我々の寸又峡での思い出は、「昔のパチンコや」だったと思うが、プレハブの温泉パチンコで、私は経験したことの無い、手打ちのパチンコや初期の電動式パチンコ、スマートボールに燃えまくり、夜食のお菓子をゲットして宿に戻った。なかなか風情を感じたものだった。

翌日、朝から近くにある「夢の吊橋」へ行った。
水面がなんともいえない美しいエメラルドグリーンだった。これは、一度は見てみる価値はあると思います。
その後、大井川鉄道のSLに乗ることに話がまとまり、大井川鉄道に乗りに行った。
私はそこで、逆向きに走るSLと言うものを始めてみた。と言うか、逆向きに走るSLに乗った。
客室は、レトロな感じで、昭和初期を感じさせてくれた。

まぁ、雑談だが、乗った駅へ戻るために(車へ戻らないといけないので)SLは2,3駅ほどで下車し
折り返し電車に乗って帰ったのだが、その下車した駅で、電車を待っている間、駅の中で待っていたのだが、そこに、地名にちなんだ歌の歌詞集があった。これが、暇だったこともあり歌詞集で無駄に盛り上がった。なんといっても「寸又の女(ひと)」とあった。。。。若い男としては、無駄に盛り上がらずを得ない御代である。(とりあえず、品位を保つため、カナでの記載は避けさせていただきました)

初回の旅行記は、まぁ、こんな感じで終了!と言うことです。

この旅行の最中に「また温泉に行こう!」と言うことになり、温泉同好会(当時は、秘湯温泉同好会といっていた)は設立されたのである。当時まさか、こんなに続くとは、思わなかった。。。

そろそろ、分かったと思いますが、なんとも不順で品性のかけらも無い私の欲望で、この温泉同好会は立ち上がったのである。(^^V

きっと、こんなに続いているのは、飽くなき温泉への思い、、、と、たまらなく忙しい日々からの現実逃避の賜物だとおもう。

【サイト管理者】
寸又峡でーす。おおおまだ寒いのー。山の上は雪がふっとる。
【道具係】
うぉ。パチンコだー。
【道具係】
ぬをー。レトロやー。(部長様は大喜び。何だか懐かしそーです。)。調子こいて大勝ちしました(店の主人のおまけもあって)。店は成り立つのであろうか?
【道具係】
ぬをー。SL(「C11形312号機」)だー。
【道具係】
ぬをー。DD20形ディーゼル機関車だー。ちっせーな。
(南アルプスあぷとライン:大井川鐵道千頭駅⇔大井駅)興味のある方はここを見てちょ
http://www.ikawasen.jp/
【道具係】
少しわかりにくいが。。。「夢の吊橋」。あれ、雪が降ってきた!寒いわけだ。
【道具係】

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