活動記録

2002/09 渋温泉〜地獄谷温泉 (長野県)

さると温泉に入ろう!ということから始まったこの地獄谷温泉企画は、前日深夜に川崎を出発!今回は、道具係は精神的な事情で欠席となりました。(^^;
※だいぶ前の話を思い出しながら書いているので、ちょっと正確でないかもです。m(_ _)m
さて、思いのほか早く長野県に到着し近くの温泉にでも入ろうか?なんていっていたが、6時くらいだったので、当然どこも空いておらず、「仕方ないから白根山でも上ってみる?」ということになったので、行って見たが、真っ白!
この旅の行く末を占うような天気でした。
折角訪れた白根山の湯釜もやっと見える程度。「まぁ、湯釜は見たね」ということで下山。
山田温泉へ分かれ道あたり(だったと思う)で、なにやら湯気!温泉好きとしては、見逃せない!ということで、とりあえず、車を止めて見学。
どうやら近くの温泉宿の源泉らしい(左写真)。湯気がいっぱい昇ってたのを記憶している。
渋温泉へ下る途中に蓮池、丸池に寄るのだが、これがカメラマンの悲劇を生むことになるとは、まだ、誰も知る由も無かった。
それは、確か蓮池を見学後の丸池だったと記憶している。カメラマンはいつもとかわらず、元気に走り回り写真を取りまくってた。
突然「あっ!」をカメラマンの声が聞こえた。私は池にはまったのかと思い様子を見に行くと、彼は池の中を見つめている。。。なんかすごい生き物でも見つけたかと思い、「どうしたんですかー?」とすっとぼけて聞くと、「レンズが落ちた。。」と。私は思わず笑ったが、「えー、高いんですか?」と聞くと「そうでもないけど。。XX万円」。笑いが止まったのは言うまでも無い。
白根山から志賀高原を通り渋温泉に下る途中で、やっと出会った良い景色。(右写真)
私たちは、下山し渋温泉へ。
渋温泉では、外湯巡り(スタンプラリー)をした。
渋温泉旅館組合でかぎと手ぬぐいを貰い、外湯を9箇所(番外含めて10箇所)めぐり、最後は薬師様にお参りするというもの。この温泉好きにはたまらない企画が実は強烈な試練となる。
ほとんどの湯が熱くとても埋めなくては入れない状態。しかも9月でまだまだ暖かい季節。その上2〜3時間程度で全て回るつもりだったので、中盤あたりから湯あたり状態。
もちろん、湯あたりしようが、何しようが10箇所巡れといわれれば、意地でも巡るのが我等温泉同好会である。
ここではお見せできないが、苦悩する我等の写真がそのすさまじさを物語っている。
全て巡った証が左の写真。
さて、渋温泉の外湯巡りも終わり、宿となる地獄谷温泉後楽館に到着。いきなり駐車場から宿へ移動中に猿が現れ、びっくり!
そして、部屋に入ると、窓のそとに猿!隣の建物の屋根に猿がいる。まさに猿だらけ。
とりあえず、もう少し先に野猿公苑があるということなので、行ってみるとさるがいっぱいいる!それにしてもここのさるは、毛並みがすごく綺麗。日光のさるとは大違いです。さすが温泉に入る猿たちだ。小猿が私のズボンの裾をひっぱったり、部長さんに毛づくろいをしてみたり、とてもかわいい!!!
私のズボンをひっぱってた小猿は親猿に叩かれていた。。まるで人間の子が悪さをして親が怒っているような姿とオーバーラップして面白かった。
いよいよ、宿となる地獄谷温泉後楽館に戻り食事の前に風呂へ行くことに。内風呂は、水道で常に埋められていて源泉の温度の高さを伺わせる。内湯はともかく、露天(混浴)へ行くとびっくり!目の前に川がありその向こうには、天然記念物の渋の地獄谷噴泉なるものが良く見える。もちろん、噴泉を見に来た観光客も良く見える!!
ということは、向こうも素っ裸の私たちが丸見えということになる。ん〜、なんと開放的な!と思いながら入っていると風呂の周りを猿が走り回っている。。
自然の中にいるんだな〜っと実感できた温泉でした。
日が沈むと猿たちは山に帰るので、食後の風呂は静かなものでした。
聞いたところでは、冬には猿も人が入る温泉に入ってくるとか。
いい思い出が出来るお勧めの宿でした。
2日目は、新潟県十日町の清津渓谷へ。
新潟県は、温泉同好会は正規の企画では道具係の猛反発を受け、却下されるためなかなか足を踏み入れることはできない。
が道具係が居ない今回はこそっと、行っちゃいました。
実のところ、よく覚えていません。
ただ、なんかトンネルがあり、トンネルのところどころに渓谷を見渡せる展望台があり結構歩いたような記憶があります。ただ、山道を歩く訳でなく平坦なトンネルなのであまり疲れなかったように思う。
今、調べると、日本三大渓谷のひとつだそうです。
ひとつ覚えているのが、このあたりに秘湯温泉があるということで「絶対、再度行かねばならん!」と心に決めたように思う。
後は、関越で川崎へ帰還しました。
  ==今回の報告はここまで。
【サイト管理者】

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