活動記録

2008/11 土湯温泉<秘湯:不動湯温泉>〜ぬる湯温泉〜高湯温泉 (福島県)

今回は1泊2日の土湯温泉<秘湯:不動湯温泉>です。
----------------------------------------------------------------------------------------
今回のルートは
一日目:
川崎某所→首都高速→東北自動車道→二本松IC→二本松城跡(霞ヶ城公園)→吾妻小富士→秘湯:不動湯温泉
二日目:
秘湯:不動湯温泉→女沼・思いの滝→土湯温泉→ぬる湯温泉(旅館二階堂)→高湯温泉(共同浴場「あったか湯」)→吾妻高原スカイランド→福島西IC→東北自動車道→首都高速→川崎某所
----------------------------------------------------------------------------------------
朝6時過ぎに川崎某所を出発、首都高速と東北自動車道(上河内で9時頃休憩と朝食)を使い二本松ICを降りまずは二本松城跡(霞ヶ城公園)へ。(11時に付いた。)ここで日本三大に数えられる二本松の菊人形を見にいった。(オッサン5人が菊人形とは不釣合いかもしれないが...)
季節はもう秋から冬へという時期にこの鮮やかな菊の花は目に沁みる。天気はほぼ快晴で日差しも眩しいです。はい。行楽日和で観光客も多いです。周りは年配者や家族連れにカップルなどでにぎわう中にオッサン5人が菊人形を見に来ている。(~o~)
展示されている数は物凄く多く見終るまで一時間かかりました。途中でアイスクリーム(菊アイスクリームでここでしか食べられません。道具係の私とPDは間違えて抹茶アイスクリームを注文してしまった。とほほ。)を食べたりして。
二本松城跡(霞ヶ城公園)を後にし、さて、地酒探しダー。部長様とPDでガイドブックにて『大七酒造』さんを見つけそこを目指した。着いたところ建物はご立派(モダン)でむさくるしそうなオッサン5人を受付けてくれるか不安でしたが大丈夫のようでした。そこでお酒を1本購入し、酒蔵見学をお願いしたところやはり時期が悪く当然だが予約が必要でした。ムー残念。
『大七酒造』さんを後にし、そろそろお腹がすいたところで、昼飯ダー。二本松駅前で腹ごしらえした。さ、次は吾妻連峰の吾妻小富士に向かった。やはり天気は快晴であり観光客も多かった。部長様と相談役様とカメラマンはちょっと不思議そうでした。
何やら前に来たときと景色(以前来た時は建物などなかったらしい)違っているみたいです。ま、そんなことお構いなしに辺りを少し散策しました。すると部長様と相談役様は吾妻小富士山頂へ向おうとしています。『なんだ近いじゃん。これなら登れそう。』と部長様の一言で皆上り始めましたが、結構大変でした(後で調べてみたら火口壁までの高低差が約70mほどあります。皆ゼイゼイしていた)。階段をテクテクと登り火口壁に着いたところ風が強く冷たく無茶苦茶寒いー。ちょうどこの日は木枯らし一番とのこと。皆は寒さに振るえていました。
さらに火口壁から山頂へ向った。1707m!、福島の街が一望できる。きれいな山の陰が...ウオー。部長様は火口壁を一周したかったようだが一周は約 1.5kmもありこの場所は一周の約3分の1弱で一周すると約1時間ほどかかり(足場も悪いし何よりも無茶苦茶寒い)時間までに宿に着けなくなるため、諦め降りることにした。さ、車に乗り土湯温泉<秘湯:不動湯温泉>を目指すことにした。皆は寒さに凍え早く温泉に入りターイ!!!
土湯温泉に着いたときはもう既に日は沈み夜の街並みでした。ところが、さすが秘湯!ここからさらに20分ほど山林を入ったところに不動湯温泉があるのだ。舗装されていない林道をひたすら車で走り、車のヘッドライト以外辺りは真っ暗で本当に宿はあるのかとオッサン5人はとても不安であった。宿の人に電話したところ、「最近の車のナビは間違ったところに誘導するので注意して下さい。(ナビゲーション情報が間違っているらしい)」とのことでさらに不安になった。
ひたすら真っ暗なところを走っていたら、あ、あった、宿が。皆は安心した。
宿の人に部屋を案内され「ここは高村光太郎・智恵子夫妻も泊まった部屋なんですよ」『智恵子抄』と皆は驚いた。なんと、タレントのなすび(福島県出身らしい)も泊まったことがあるとか。
夕食前にひとっ風呂!!私と相談役様とカメラマンは部屋の直ぐ傍にある家族風呂?に入った。一人か二人は入れる小さい風呂です。蛇口やシャワーなどなく体を洗うには湯船の湯を使うため3人とも体を洗うと湯は3分の1になってしまった。湯も少ししか出ていないためなかなか湯は溜まらない。風呂からあがり、さ、夕食ダー。
料理はほとんどが地元のもので地元以外のものといえば塩とビールくらい。料理は大変美味しく頂きました。(満足じゃ)
食後のひとっ風呂!!。まず、露天風呂。先客がいました。ム、ヌルイ。とすると先客の方が「なかなか出れないんですよね」と一言。湯船は3・4人が入れるくらい。夏なら良いかも。ほぼ、素っ裸で衣服を持ち内湯へ。うぉーあったかい。これはなかなか良い。内湯は10人くらいは入れます。
翌朝もまた内湯に入りました。(話によると春夏秋と年3回も来る方もいる。ここは正月3日まで1月6日〜3月31日までは冬期休業)
さ、二日目。この日も天気がいい。不動湯温泉を後にし、女沼・思いの滝へ。さらに土湯温泉街へ。しばらく街を散策。滝のつり橋を見に。風が強く枯葉が舞い散る幻想的な風景です。はい。共同浴場中の湯へ。まだ誰もいません。我々だけです。と、温度計をみると50度!と皆で水で薄めやっと入れる状態に。んー熱い湯だが気持ちいい。共同浴場中の湯を出たところでそろそろ腹も減り時間は昼12時を過ぎここ土湯温泉の街で昼食をとることにした。
さ、腹ごしらえも済み、次はぬる湯温泉へ。ここから車で約1時間弱くらいかかるぬる湯温泉(旅館二階堂)もまた秘湯である。
旅館に着き直ぐに風呂へ直行!!!。チャポンと入ると確かにぬるい。温度は30度くらいで隣の沸かし湯と交互に入りながらした。ここは湯治の客が多い。
ぬる湯温泉は『ぬるい湯、東の横綱』といわれるくらいの名湯です。
ぬる湯温泉を後にし高湯温泉へ向った。ぬるま湯から高湯温泉まで車で約1時間弱くらいかかるが直線距離だと1キロないくらいだ。
高湯温泉に着くと入りたかった日帰り温泉は三連休ということもあり満員御礼で入れず、共同浴場「あったか湯」に入ることにした。
共同浴場「あったか湯」の駐車場は満車で道は駐車待ち渋滞していた。仕方なく少し離れたところに駐車することにした。
湯に入ると気持ちイー。ぬる湯は字の如く「ヌルイ」がここは暖かい。
湯は緑がかった白濁の湯で少し硫黄臭い。なかなか良い湯だ。
部長様とPDは何となくまったりとして動こうとしない。しかし、辺りは薄暗くなりつつあった。
部長様の思うがまま(ドライバー)に『吾妻高原スカイランド』へ向った。林の中を走っていると目的地が見えた。着くと辺りは誰もいない。もう、既に営業時間が終わっているようで(16:00前ですが)、時々我々と同じようにここにくるが直ぐに走り去っていきました。
我々は辺りを散策しポニーやヤギなどをみていました。
さ、今回の旅も終わりに近づきました。
我々は『吾妻高原スカイランド』を後にし帰宅のとにつきました。
17:00に福島西IC
→東北自動車道→首都高速→
23:30に川崎某所に着きました。
【道具係】

−戻る−